FMFIELD MASTER 作業手帳

FIELD MASTER 手帳 · 作物

8つの作物と株密度

同じ「1マス」でも、作物によって生える株数が違います。収入の差は、ほぼここで決まります。

4 節

株密度は作物ごとに違う

圃場に生える株数は「面積 × 作物ごとの perOneMeter」で決まります。もっとも密なのは麦・牧草・亜麻の 1.38、もっとも疎なのはひまわりの 1.05 です(出典: ブラウザ版ビルドの設定値、2026-10-29 取得)。

作業収入は株あたりで数えられるので、密度が高い作物ほど同じ面積で多くの収入になります。ただし収穫の速さは別で、とうもろこしとひまわりは明確に遅く設定されています。

表1 作物ごとの株密度と収穫効率
作物英語表記perOneMeter収穫効率速度係数ベール化
麦Wheat1.381.01.0可
牧草Grass1.381.01.0可
亜麻Flax1.381.0(個別設定なし)1.0(同)可
芥子Mustard1.301.0(個別設定なし)1.0(同)不可
菜種Rape1.221.0(個別設定なし)1.0(同)不可
とうもろこしCorn1.200.60.5不可
高粱Sorghum1.201.0(個別設定なし)1.0(同)不可
ひまわりSunflower1.050.80.7不可

とうもろこしが遅い理由

収穫設定には作物ごとに「効率」と「速度」の2つがあります。麦と牧草はどちらも 1.0 ですが、ひまわりは効率 0.8・速度 0.7、とうもろこしは効率 0.6・速度 0.5 です(同ビルド)。

効率が低いと、同じ面積を刈るのに時間がかかります。とうもろこしは麦の 0.6 倍の効率なので、同じ広さを刈るのに約1.7倍の時間がかかる計算になります(計算: 1 ÷ 0.6)。

しかも株密度は麦より低い 1.20 です。単位時間あたりの収入で比べると、株数比 0.87(= 1.20 ÷ 1.38)に効率 0.6 を掛けて、麦のおよそ 0.52 倍になります(計算)。数字の並びを見るかぎり、時間効率は麦が有利です。

ベール化できる作物は3つ

集草(Collect Hay)とベール積み(Load Bales)の工程を持つのは麦・亜麻・牧草の3つだけです(同ビルド)。この3つは作業工程が5つに増えますが、そのぶん「株あたり 0.3」の作業収入を2回多く受け取れます。

ベールの発生数は圃場 700 平方あたり1個です(設定値: balesPerSquareMeter = 1/700)。1個 30 なので、面積あたりのベール収入は約 0.043/平方と小さめです(計算: 30 ÷ 700)。ベールで稼ぐというより、工程が増えること自体が収入源だと考えるほうが実態に近くなります。

播いてから30秒で育つ

種を蒔いた株は、30 秒で収穫可能になります。成長は0.0から1.0まで1秒間隔で進み、1.0になった株から順に収穫可能な状態へ切り替わります(同ビルド)。

つまり播種ステージを終えた直後、圃場の反対側を耕しているあいだに、最初に蒔いた列はもう育っています。播種と収穫を別のレベルに分けずに済むのは、この30秒の短さのおかげです。